アニマルセラピーについてです。
アニマルセラピー
アニマルセラピーとは日本での呼び方です。
動物介在活動といわれる animal assisted action(AAA)
動物介在教育と言われるanimal assisted education(AAE)
動物介在療法と言われるanimal assisted therapy(AAT)
日本では欧米に比べて社会的にもそれほど認知されていませんでした。犬の飼い方にしても最近になり家の中で一緒に生活することがやっと一般的になってきたところです。公共の施設等に普通に常駐し、人々の目につく仕事をになっている犬がいる欧米とは大きく差がついています。しかしながら、ここ数十年で犬に対しての研究も進み、犬の持つ能力もかなり解明されはじめ、利用されるようになってきて人間の方も、犬への理解が高まってきたように感じます。
認知症の高齢者に対して、セラピー犬の導入をしている施設があったり、学校でセラピー犬のことをとりあげる授業をしたり、終末医療の現場でセラピー犬を導入したり、いろいろなところでセラピー犬とのふれあいを行っています。思った以上の成果を実感されて喜ばれることもよくあります。
犬を介して向き合い、ふれあいながら接することで警戒心もとけて、よりリラックスできて心が解放されるのを感じることができるようです。
ご家庭では愛犬がそれぞれのお宅でのセラピー犬ですね。